農文協ブックレット<br> どう進める?オーガニック給食―世界の動向と日本のこれから

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農文協ブックレット
どう進める?オーガニック給食―世界の動向と日本のこれから

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  • サイズ A5判/ページ数 100p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540251115
  • NDC分類 374.94
  • Cコード C0036

出版社内容情報

昨今、オーガニック給食/有機給食の取り組みは盛り上がりをみせているように思える。オーガニック給食と無償化を結び付けようとする動きも生まれている。
しかし、実際に導入しようとすると、なかなか地域住民から同意を得るのは難しいのが現状だ。「慣行食品のままではダメなのか?」「有機食材は高価だから給食費が高くなる…」「安定的な調達ができない」「有機農業に取り組みたいけど、どうすればいいかわからない」「政府が公共調達に介入するのはルール違反では?」といった声があがる。
本書は、オーガニック給食を進める基盤となる考えを、社会モデルを用いて、わかりやすく解説。さらに、ブラジル・アメリカ・韓国・フランスの実践事例から、オーガニック給食を導入するうえでの課題解決の糸口を見つけていく。
これから取り組みたい人、気になっている人にむけたオーガニック給食の教科書!

内容説明

社会を変えるマスターキー。食料危機、気候変動、物価高騰、格差の拡大…、現代社会のさまざまな問題を解決しうる「親鍵」として、注目を浴びるオーガニック給食。どのようにして進めていけばよいのか、導入するうえで直面する課題を5つの問いにまとめ、ブラジル・アメリカ・韓国・フランスの先行事例から実現への道のりを示す。

目次

第1章 なぜ今、オーガニック給食なのか(社会問題の全身治療にむけて;公共調達が有機農業を広める鍵;日本でも広がり始めたオーガニック給食)
第2章 「よい食」と公共調達(「よい食」ってなに?;食の公正さを求める運動の展開;公共調達に「よい食」を導入するうえで直面する5つの問い;「よい食」の公共調達をめぐる2つの道)
第3章 公共調達をめぐる各国の取り組み―草の根運動で手にしたオーガニック給食―(ブラジル―学校給食の革命児―;アメリカ―反GMO・農薬運動が変えた学校給食;韓国―直営・国産・無償化で無農薬給食を小規模農家から;フランス―有機公共調達の義務化)
第4章 公共調達を親鍵に(「よい食」を公共調達するためには;「よい食」を公共調達するうえで直面する5つの問いへの答え;公共調達が社会を変える親鍵に)
オーガニック給食に取り組む市町村からの声(事例1 長野県松川町;事例2 茨城県常陸大宮市)
付録 全国オーガニック給食協議会とは―学校給食の有機化に向けて―

著者等紹介

関根佳恵[セキネカエ]
愛知学院大学経済学部教授。1980年神奈川県生まれ、高知県育ち。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。フランス国立農学研究所研修員、立教大学助教、国連食糧農業機関(FAO)栄養・フードシステム局客員研究員などを経て現職。農業経済学、農と食の社会学、政治経済学を専門にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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