出版社内容情報
日なたが好きなタンポポ、やぶが好きなのはヤブガラシ。海辺の草や木は強い日ざしも潮風もへいき、夏が短い高い山で咲く花もある。草や木が好きな環境はいろいろ。環境に適応し、自分に適した場所で生きている。――『どこにすもうか』は、植物が環境に適応し、それぞれ自分に適した場所で生きていることを発見させるための本です。この本を手がかりに、おとなも子どもといっしょになって、草や木の姿とそのすみわけを身近なところから発見し、話し合っていただきたいと思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャスミン
2
災害の多い日本で、いざという時には道端に生えている草などを識別してうまく活用できるようになることが大事だと思う。こちらの作品は、身近な草木について、なぜそこに生えているのか？どんな植物なのか？を教えてくれる実用的な本。子供が植物を学び始めるのにちょうど良い本でした。2025/02/26
