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出版社内容情報
千葉県印西市で野菜苗を扱う伊藤苗木の創業者である著者が、中学3年から農家を継ぎ成人にいたるまで(昭和31年~36年)の日常を漫画で描いた日記。高度経済成長前半期の農村で、ひとりの青年が父の死によって心ならずも農家の跡取りとなっていく過程が生き生きと描かれている。
内容説明
千葉県印西市の農家が、中学3年から農家を継ぎ成人にいたるまでの、昭和30年代の日常をユーモアあふれる文章と漫画で綴る。
目次
1 昭和31(1956)年4月~12月(中学3年の春から、卒業後どうするか悩み始めた年の暮れまで)
2 昭和31(1956)年12月~昭和32(1957)年3月(晩ごはんはめざし;追い風に吹かれて ほか)
3 昭和32(1957)年4月~昭和34(1959)年11月(くろつけ;稲の消毒 ほか)
4 昭和34(1959)年11月~昭和36(1961)年1月(17歳の初冬から父が亡くなった18歳まで)
付録 農作業覚え書き 昭和34(1959)年
著者等紹介
伊藤茂男[イトウシゲオ]
昭和17(1942)年生まれ。有限会社伊藤苗木前代表取締役。江戸時代から続く千葉県印旛郡船穂村(現・印西市草深地区)の農家に生まれる。絵を描くのがもともと好きだったことや中学校の担任のアドバイスがきっかけで、日記を漫画で書き始める。中学校卒業後、家業の農業を手伝いながら漫画日記を書き続けていたが、18歳の時に父が亡くなり、大黒柱として家を支えるために漫画を描くことをやめ、農業に専念するようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。