実践ガイド生態学的土づくり

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実践ガイド生態学的土づくり

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  • サイズ B5判/ページ数 418p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540231728
  • NDC分類 613.5
  • Cコード C3061

出版社内容情報

米国といえば大規模大型機械化農業が主流だが、風雨で表土が流される土壌流亡や干ばつ害が問題となっている。その米国で進む不耕起、カバークロップなどの動きをとらえた、持続可能な土づくりガイドの翻訳書。土壌流亡や干ばつ害は大型機械による集中的耕起が一因であると考え、耕さず(あるいは耕しすぎず)、地表面を緑肥などで覆う土壌管理などについて、試験データと農家事例で解説している。科学的な根拠にもとづいて実践方法が学べるため、米国で農家・指導者・研究者向けの必読書とされている。

内容説明

農家、牧場主、園芸家、造園家、教育者、学生のための実用的な情報を、魅力的で読みやすいスタイルで提供します。

目次

第1部 有機物―健全な土壌へのかなめ(健全な土壌;有機物とは何であり、なぜそれが重要なのか;土壌中の有機物含量;生きている土壌)
第2部 土壌の物理的性質と養分の循環とフロー(土壌粒子と水、空気;土壌の劣化:浸食、圧縮、汚染;炭素と養分の循環とフロー)
第3部 生態学的土壌管理(土壌の健全性、植物の健康と病害虫;良質な土壌のための管理:有機物管理を中心に ほか)
第4部 まとめ(あなたの土壌はどれくらい健全ですか。土壌の健全性を圃場と実験室で評価する;すべてをまとめる)

著者等紹介

マグドフ,フレッド[マグドフ,フレッド] [Magdoff,Fred]
バーモント大学植物土壌科学名誉教授。植物・土壌科学科の学科長を8年間務め、米国農務省の持続可能な農業研究・教育(SARE)プログラムの北東部12州のコーディネーターを20年間務めました。また、アメリカ農学会のフェローであり、2016年にはアメリカ土壌学会会長賞『土壌科学への優れた影響力と我々の科学と職業の未来への永続的な影響に対して』を受賞しています。窒素とリンの土壌検査、肥料が土壌特性と作物収量に及ぼす影響、土壌pHの緩衝、その他土壌の健全性に関する多くの問題に取り組んできました。バーリントンとフレッチャー(バージニア州)に住み、妻と2匹の犬、大きな庭、ときどきやってくる鶏の群れや小さな牛の群れと一緒に暮らしています

ヴァン・エス,ハロルド[ヴァンエス,ハロルド] [van Es,Harold]
コーネル大学の土壌科学教授で、作物土壌科学科の学科長を務めていました。オランダのアムステルダムに生まれ、大学院進学のために渡米し、最終的には科学分野での人生とキャリアを歩んでいます。現在は、土壌の健全性、デジタル農業、環境統計学を中心に研究、教育、普及活動に取り組んでいます。広く使われているCASH土壌健全性テストを共同開発し、Adapt‐N技術の主発明者であり、この技術は商業化に成功し、トゥレーン窒素削減チャレンジ(Tulane Nitrogen Reduction Challenge)で100万ドル(1億4千万円)の賞金を獲得しました。アメリカ土壌学会2016年の会長を務め、同学会のフェロー、アメリカ農学会のフェローでもあります。妻とともにニューヨーク州ランシングに在住し、3人の子供を育てました

山田正美[ヤマダマサミ]
1974年:福井県職員となる。福井県農業試験場で環境保全、水稲の生育と気象の研究。1987年:情報システム、稲作生育診断システム等を担当。全国農業改良普及協会の普及情報ネットワーク運営委員長。1996年:農業経営研究に従事。2008年:福井県農業技術経営課長を経て農林水産部技幹。2010年:イングランド版適正農業規範を翻訳出版。2022年:農業情報学会からフェロー称号を授与される。現在、一般社団法人日本生産者GAP協会専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。