出版社内容情報
ふだん庭や裏山で目にしている枝ものが今、生花店や直売所で大人気。生け花に使われるだけでなく、近頃は切り花のようにだれでも日常的に使う花となった。農家にとって枝ものを売る利点は多い。ほとんどの品目で燃料代がかからないこと、栽培管理が比較的簡単であること、どの季節にもひとつ以上出荷に適した品目があるため少量多品目栽培や直売所出荷に向いていることなど。本書では苗のつくり方から出荷方法など、枝ものの種類別に紹介。ユーカリ、マユミ、ナンテン、ロウバイ、アカシア、ハナモモ、サクラ、ドウダンツツジなど52品目。
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はじめに
目次
品目別さくいん
第1章 枝ものが売れる!
第2章 売れる枝もの図鑑
葉もの/花もの/実もの/枝もの
第3章 枝ものの技術と経営
第4章 枝ものなら遊休地・山を活かせる
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※本書は『別冊現代農業23年12月号 農家が教える 売れる枝もの図鑑』を単行本化したものです。
内容説明
マツやアカシアなど庭や裏山で目にしている枝ものが、インテリア素材として町の生花店や直売所で売れる!山採りもよし、栽培しても比較的簡単。山採りのコツをはじめ、苗のつくり方、見栄えをよくして高く売る商品化術など、枝もので稼ぐ農家のコツを品目別に紹介。
目次
第1章 枝ものが売れる!(屋敷まわりの枝ものを直売所販売;どん詰まり集落より「野山の掘り出しもの」を増やして売る;枝ものはなぜお客さんにも農家にも人気なのか;枝ものの種類と取り入れ方;写真で見る 枝もの栽培の基本)
第2章 売れる枝もの図鑑(葉もの;花もの;実もの;枝もの)
第3章 枝ものの技術と経営(ユーカリ―作業の分散化とコストを意識した効率的なグニーユーカリの枝もの生産;センリョウ―自生地に学ぶ環境・養水分管理;アカシア(ミモザ)―一斉開花と日持ちの良さを実現)
第4章 枝ものなら遊休地・山を活かせる(放ったらかしの山を宝の山に;高齢化ミカン産地で花木40品目;耕作放棄地を枝もので「地域再生」)