出版社内容情報
有機イナ作のカギは雑草対策、その成否は田植えまでに8割が決まる! イネ刈り後の耕耘・排水によるイナワラ処理、健全な苗の育成、地域の気候や土壌の肥沃度に応じた栽植密度の決定によって、雑草がやる気をなくし、イネが元気になる田んぼができる。積算温度など気象データに基づく栽培暦の組み立てから、秋からの耕耘・排水によるイナワラ処理、育苗、代かき、田植え、その後の栽培管理まで、だれもが夢見る「雑草の生えない田んぼ」づくりのポイントを詳しく解説。
内容説明
有機イナ作の“カギ”は雑草対策。その成否は田植えまでに8割が決まる!イネ刈り後の耕耘・排水によるイナワラ処理、健全な苗の育成、地域の気候や土壌の肥沃度に応じた栽植密度の決定によって、雑草がやる気をなくし、イネが元気になる田んぼができる。気象データに基づく地域にあった栽培暦の組み立てから、秋からの耕耘・排水、育苗、代かき、田植え、その後の栽培管理まで、だれもが夢見る「雑草の生えない田んぼ」づくりの勘どころを詳しく解説。
目次
序章 雑草が生えない田んぼ
第1章 有機イナ作技術のポイント
第2章 栽培暦を組み立てる
第3章 秋処理、田植え、栽培管理の実際
第4章 慣行栽培からの切り替えと新規に始めるポイント
第5章 品質の安定・向上と病害虫対策
終章 持続可能な「農」に向けて
著者等紹介
三木孝昭[ミキタカアキ]
1975年千葉県生まれ。千葉県農業大学校研究科卒(土壌肥料専攻)。1999年自然農法国際研究開発センター入職後、自然農法や有機農業による水稲栽培技術の研究・開発に20年以上従事。2003年水稲担当となり、現在は同センター専門技術員。日本有機農業学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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