出版社内容情報
雨や雪をふらす雲。ひょうやあられをふらす雲。雷をおとす電気雲。いろいろな雲があるけれど何がちがう?なぜできる?空をながめていると、うかんでくる、そんな問いかけに子どもにもわかるように、答えてくれます。富士山にできる雲のいろいろ、空に浮かぶ高さや温度で発生する雲のちがいなどをオリジナルの図解イラストで示します。
【目次】
雲のもと/水蒸気と雲/雨がふるしくみ/雲ができるしくみ/きり・もや・かすみができるしくみ/雪がふるしくみ/あられやひょうができるしくみ/せいたか雲/せいたか雲と電気/かみなりがなるしくみ/雲のなまえ/雲から生まれるもの
内容説明
くもはなにでできている?あめはどうしてふる?かみなりはどうしておとがする?毎日のようにあらわれているのに、その形や色も動きも、まったく同じということがない「雲」。雲は、雨や雪、あられや雷といった、天気にかかわっている、人間の生活にとてもだいじなもののひとつです。
目次
雲のもと
水蒸気と雲
雨がふるしくみ
雲ができるしくみ
きり・もや・かすみができるしくみ
雪がふるしくみ
あられやひょうができるしくみ
せいたか雲
せいたか雲と電気
かみなりがなるしくみ
雲のなまえ
雲から生まれるもの
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
本名、加古里子。1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前市文化功労賞を受賞多数。2018年、92歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。