出版社内容情報
野の花をのせたクッキー、タンポポの根っこでつくるコーヒー、タンポポの花の香りのみつ、スギナの蒸しパン、バラのシロップにサワー、サクラのミルクゼリーに寒天、ヨモギのもち、ヨモギのバターケーキなどなど、道ばたにはえている草や庭先に咲いている花を使って黄色や緑、ピンクと彩りも楽しいスイーツができます。その草がいつどこで芽を出すか、花を咲かせるかも、つくることでわかる季節限定のおやつのレシピ集。食べられる草や花を知ると、自然をもっと身近に感じられます。草や花の下処理の仕方なども紹介します。
内容説明
道ばたにはえているタンポポやスギナでおやつをつくる?草や花って食べられるの?そんな疑問をもつ人がいるかもしれません。じつは、雑草といわれる草や花の中には食べられるものがたくさんあります。それらは、いろいろな色、香り、形をしていて畑でとれる野菜とはちょっとちがいます。タンポポやスギナ、ヨモギにハルジオン。これでクッキーや蒸しパンができます。バラの花びらを使って、きれいなピンク色のシロップができます。採取から下処理、調理まで、身近な自然を生かしたクッキング絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
農文協による楽しい野草おやつ本です。ヨモギのレシピが特に好みかな。早速もち米を買っちゃいました。来年はやるぞ~。2022/12/24
遠い日
9
農文協の本、大好きです。身近な草花をクッキーはじめ、スイーツに仕立てる。まるで押し花のように見える表紙のクッキーたちに、気持ちがくすぐられます。ただ、本書でも触れられていましたが、昨今はどこに除草剤や農薬が撒かれているかわからないので、安全を確認できる場所でしか摘み草はしてはいけないと思うのが残念。草花にも詳しくなれて、おいしいものも作れたら、いい経験になりますね。2021/03/14
kor
4
かわいいクッキーの表紙に惹かれて。早速ヨモギをつんでお団子を作りました。安全な場所がなかなか少なくなってしまってたくさんは採れなかったけど、残った分はヨモギのお焼きやアイスもいいな〜。カラスノエンドウも食べれるとはビックリ!…子供の頃食べてたけど^^;2021/05/11
たくさん
1
子供向けの本になっているけれど、野草を食べるのは大人でもハードルが高い。大人と一緒に食べるもの探しの外へというのが前提になってくると思うので子供向きの本で1冊2500円で30ページほどしかない本としてはぼったくりすぎるなって思います。2021/07/04
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- 和書
- ドキドキめいろのくに