目次
自分で育てたコーヒーの味
赤い実を食べたり踊りだす!
これが、コーヒーノキの木だ!
ブルマン、モカ、キリマンってなんのちがい?
ヒトと出会って世界へ
儀式の「カフア」からコーヒーが生まれた
植民地から世界へ、現代へ
江戸時代にコーヒーを飲んだサムライ
コーヒーの一生と栽培ごよみ
豆じゃない!タネをまこう!
発芽も成長も、マイペース
花が咲いた!実になった!
さぁ、収穫だ。果肉を食べてみよう
水洗い、天日干し、コーヒー豆!
フライパンで炒ってみよう
コーヒーの科学、豆のひき方、いれ方
ミルクや砂糖、スパイスを入れて飲む
香りを生かしたスイーツをつくってみよう!
コーヒーを味わいながら世界の話をしよう
著者等紹介
石脇智広[イシワキトモヒロ]
1969年鹿児島県生まれ。博士(工学)。石光商事(株)代表取締役社長
堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。絵画作品による個展、グループ展、出版などに幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわこっこ
28
読書のお供に、コーヒー☕は欠かせない。だから、コーヒー読本なるものを、結構、読んで来たが、農文協から出ている、小学生向きの『知りたい 食べたい 熱帯の作物』シリーズのバナナ🍌パイナップルと、この本、コーヒーは、小学生にも分かるように書かれていて、大人が読んでも、新しい発見があって、スゴイ!と感心した。エチオピアのヤギ飼いのカルディが、ヤギが食べていた、ほんのり甘い赤い実、コーヒーの果実『コーヒーチェリー』を食べてから、コーヒーの実は、食べると元気になる薬だった! 2022/12/16
ヒラP@ehon.gohon
22
毎日のように飲んでいるコーヒーが、どの様に作られているのか、どの様に飲まれているのか、この本で改めて知ることが出来ました。 歴史的背景、生産国と消費国が歴然と異なること、コーヒーのの味わい以上に、味わい深いエピソードに、一杯のコーヒーが改めていとおしく感じました。 この本、コーヒー好きの大人向けのような気がします。2021/04/28
遠い日
10
1日とてコーヒーなしでは過ごせないわたし。若い頃より飲まなくなりましたが、大好きです。知っていることもたくさんありましたが、コーヒーのあの赤い実も食べられると知って俄然興味が湧きました。関東地方で室内で育てる事例も紹介されていて、そちらも興味津々。2021/04/11
TAGO
9
前にチョコレートができるまでの過程を読んでいて コーヒー豆を焙煎するように カカオ豆も炒る作業があり 他にも共通点があるのかな?と知りたくなり コーヒーの本を借りました。 読んでみると共通点がありました。 ●まず好む生育環境は熱帯の森 だけど暑さや直射日光に弱いので 木漏れ日の中がベスト。 ●生豆で出荷するまでの過程で 発酵作業がある。 (コーヒー豆は発酵ありとなしの二通りのやり方がある) ●そして生豆をローストする。 目についた共通点はこの3つかな。 2021/11/24
クサバナリスト
8
アラビカ種とカネフォラ種が主な種類。 ブルマン、モカ等は産地の違い。2021/05/03