出版社内容情報
「日本の農と食を学ぶ(日本農業検定対応テキスト)」は、初級編(3級)・中級編(2級)・上級編(1級)とステップアップしながら「農業全般・環境・食・栽培分野の総合的知識を深める」ことを狙いとしています。「農」が持つ役割とその現状、農の世界と深く関連する「環境」や「食」、そして代表的な野菜の特性や「栽培」の実際も含めた「総合的知識」を身につけ、検定ではその習得度をはかります。
この一冊で「日本農業検定3級」の出題範囲を網羅。「農業全般」では、農業が果たすたいせつな役割、農村の現状とこれから、食料自給の現状、地域農業の動向について。「環境基礎」では農業と環境との関連、環境問題など温暖化と日本農業への影響について。「食の基礎」では食生活と栄養素、食品の表示、日本の食文化など、食品表示、食の安全管理、食生活、調理の基礎について。「栽培」では、栽培環境とその管理や作物の栽培例等。検定用テキストだが実習に役立つ内容を多数記載。プランター栽培のマニュアルとしても活用できる。
目次
1 農業全般分野(農業のたいせつな役割;農業・農村の現状と希望 ほか)
2 環境基礎分野(地球温暖化の原因と影響;自然環境と農業のかかわり ほか)
3 食の基礎分野(肥満と食習慣;食生活と必要な栄養素 ほか)
4 栽培分野(1)(種子と発芽の条件;野菜の生育に適した環境 ほか)
5 栽培分野(2)プランター栽培の例(イネ(穀類)
カブ(根菜類) ほか)