出版社内容情報
牛の受精卵移植では近年,遺伝的能力の評価技術が進展し,生後すぐに供卵牛の選定ができるようになった。生体卵子吸引技術による採取と体外受精技術による受精卵の生産が日常的に行なわれている。また,新たなXY精子の分離技術が開発され,性選別精液の受胎率も向上している。それらの基本技術から最新情報まで解説。そのほか,トレハロースやカフェインなどによる家畜の暑熱対策,耕作放棄地での肉用牛放牧や荒廃林地での豚の放牧,ガチョウによる雑草管理,糞尿処理での硫黄脱窒法や排気熱利用,ダイズホールクロップサイレージなど。
目次
特集 受精卵移植―基本技術から最新情報まで(受精卵移植技術の基本;受精卵移植技術の実際)
家畜の暑熱対策(トレハロースの飼料添加による暑熱ストレスの低減効果;暑熱期の種雄豚へのアスタキサンチン給与による精液性状改善 ほか)
未利用資源の活用(耕作放棄地での肉用牛放牧、ムギ類による放牧期間の延長;荒廃林地における豚放牧の可能性 ほか)
家畜糞尿の処理(硫黄脱窒法を利用した畜舎排水の窒素除去技術;養豚廃水中の窒素・リン・カリウムの同時回収 ほか)
最新の研究情報(「かごしま黒豚」の背脂肪厚改善による上物率向上技術;ダイズホールクロップサイレージ ほか)



