出版社内容情報
甘い香りでファンを魅了するイタリア野菜の代表格・フェンネル。タマネギのような丸く肥大した株元をつくるにはコツがいる。暑い時期に立ち枯れを防ぐには? 直まきと育苗どっちがいいの? トウ立ちさせないためにはどうする? やっと肥大した株元を凍害から守るには? などの課題にていねいに応える。とれたフェンネルをおいしくいただくための食べ方(マリネ、スープ、クリーム煮など)から売り方の工夫まで紹介。
第1章 フェンネルを育てる人たち
1 ハクサイなどの重量野菜+フェンネルの組み合わせ
●山本嘉明さん
40aほどの畑でフェンネル3aなど5品目
●山本俊明さん
2 ガラス温室に多種類のイタリア野菜
●フジワラファーム
ハウス含む105aでフェンネル3aなど100品目以上
第2章 フェンネルとは
1 生まれはどこ?
2 どうやって食べるの?
3 どんな育ち?
第3章 フェンネルの育て方のポイント
1 つくりやすい地域は?
2 つくりやすい時期は?
3 トウ立ちを防ぐには
4 葉先枯れ・裂球・ス入りを防ぐには
5 どんな品種があるの?
第4章 フェンネルの育て方
1 夏まき栽培
2 秋まき栽培
第5章 フェンネルのタネをとる
第6章 農薬をできるだけ使わない病害虫と防ぎ方
第7章 フェンネルの食べ方と売り方
1 食べ方
2 売り方
川合貴雄[カワイタカオ]
著・文・その他
藤原稔司[フジワラトシジ]
著・文・その他
目次
第1章 多品目の中でフェンネルを育てる人たち
第2章 フェンネルとは
第3章 フェンネルの育て方のポイント
第4章 フェンネルの育て方の実際
第5章 フェンネルのタネをとる
第6章 農薬をできるだけ使わない病害虫の防ぎ方
第7章 フェンネルの食べ方と売り方
著者等紹介
川合貴雄[カワイタカオ]
1939年生まれ。元岡山県農業試験場野菜・花部部長。博士(農学)。1961年岡山県に採用され、野菜に関する研究に従事。1998年岡山県を定年退職後はJAの嘱託職員として、また園芸培土製造会社の技術顧問として野菜生産農家へ技術支援を行なう
藤原稔司[フジワラトシジ]
1955年生まれ。岡山県立農業大学校卒業後、岡山大学農学部で技官として8年勤務、以後就農。岡山県倉敷市でフジワラファーム((株)GFフジワラ)を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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