出版社内容情報
無農薬・無肥料・半不耕起でも野菜が強く育つためには、根っこ優先のコンパクトな若苗づくりが大切。本書では写真・イラスト豊富に、自然菜園の育苗のやり方を解説。畳1畳のスペースでできるミニ温床、トマト雨よけ支柱でつくれるミニ育苗ハウス、ベランダでできる「陽だまり育苗」など、家庭菜園にぴったりの育苗環境づくりも提案。野菜36種の特性と失敗せずに苗を育てるポイント、定植後の管理を解説。定植がラクなタマネギのセルトレイ育苗、寒冷地でも秋ジャガがたくさんとれる夏の芽出し術など、裏ワザも多数紹介。
【目次】
序章 育苗で野菜のことがもっとわかる
1章 育苗作業の基本とコツ
育苗の道具・育苗環境を整える(踏み込み温床・温床から育苗土をつくる ・ミニ温床・陽だまり育苗・黒寒冷紗トンネル(夏育苗))・育苗土を容器に詰める・タネまき・間引き、鉢上げ・鉢ずらし・水やり・定植、畑での管理・コラム 不織布・寒冷紗を使いこなす
2章 おもな野菜の育苗・栽培のコツ
ナス科(ナス科野菜の特徴・トマト・ナス・ピーマン・トウガラシ類・ジャガイモ)
ウリ科(ウリ科野菜の特徴・キュウリ・カボチャ・スイカ・メロン・ゴーヤー、ヘチマ、トウガン、ヒョウタン)
マメ科(マメ科野菜の特徴・エダマメ・ラッカセイ・インゲン・エンドウ・ソラマメ)
アブラナ科(アブラナ科野菜の特徴・キャベツ・ブロッコリー、カリフラワー・ハクサイ・ターサイ、チンゲンサイ)
ガンバナ科ネギ属・ネギ属野菜の特徴・タマネギ・ネギ・ニラ)
その他(バジル・レタス・シュンギク・トウモロコシ・オクラ・イチゴ・アスパラガス・サツマイモ・サトイモ・ショウガ)
付録
各種野菜の栽培暦、生育温度一覧 ・モミガラくん炭の作り方・育苗ミニハウスの作り方・タネの寿命と保存のコツ・ストチュウ、有機液肥、えひめAIの作り方・生物暦を活用しよう・陽だまり育苗のやり方例
内容説明
野菜36種の芽出し・育苗のコツ、収穫までの栽培のポイント、さらにミニ育苗ハウス、ミニ温床、ベランダ育苗など、せまいスペースでも上手に育苗できるアイデアや、タネから野菜を育てたい人に役立つ情報を、詳しく紹介。
目次
序章 育苗で野菜のことがもっとわかる(自然菜園って何?;なぜ育苗するの?;自然菜園の育苗のポイントは? ほか)
1章 育苗作業の基本とコツ(育苗の道具;育苗環境を整える;育苗土を容器に詰める ほか)
2章 おもな野菜の育苗・栽培のコツ(ナス科;ウリ科;マメ科 ほか)
付録
著者等紹介
竹内孝功[タケウチアツノリ]
1977年、長野市生まれ。中央大学経済学部卒。自然菜園コンサルタント。自然菜園スクールを主宰。自給自足Life代表。19歳で福岡正信著『わら一本の革命』と出会い、東京都日野市の市民農園で自然菜園を始める。自然食品店店長を経て、本格的な自然農・自然農法の修行に入る。(財)自然農法国際研究開発センターでの研修後、長野県安曇野市にて無農薬菜園教室を開設。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。