出版社内容情報
金田妙[カナダタエ]
著・文・その他
内容説明
休日は街へ出て、買い物や外食ばかり。そんな夫婦が、ある日突然農園を借りた!オシャレな菜園に憧れて失敗したり、できた野菜を動物に食われたり、次々と襲う大事件。そして畑は、二人の暮らしを変えていく―。
目次
春(畑を借りたが、どうしてよいやら。とりあえずクワを買いに行く;牛のアレと腐った葉っぱに大枚をはたく ほか)
夏(人はそれを「キュウリ地獄」と呼ぶ;トウモロコシの収穫目前、「なんじゃこりゃあ!」な大事件 ほか)
秋(三国志好きな男と話すのは、ほんとうにつらい;男は全貌が見たいのだ ほか)
冬(あいつらを急性アルコール中毒にさせなくちゃ;はい、息んで!ひーひーふー!ひーひーふー! ほか)
そしてまた春(何がなんでも体でやりたい;ハーブがオシャレだなんて、とんでもない誤解 ほか)
著者等紹介
金田妙[カナダタエ]
フリーライター。東京女子大学卒業。主に児童書に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
23
これは楽しい。自分も、本格的にやり始めて、まだ10年になっていないので、その頃からのことを想い出した。いろんな人とのつながりができるだけでなく、そこから派生することも多い。それに、思うようにならないこと、自然相手ならでは。これもまだ、今後の励みになる。2018/04/04
こまっちゃん
5
家庭菜園としてはかなり大きめの貸農園を思いつきで借りたところから、物語はスタートします。軽トラが欲しくなる気持ち分かるなー。2018/05/29
ねこや
4
近年読んだ本の中で、抜群に面白い本のひとつ。あまりに面白いので、遠方に住んでる妹にアマゾンで買って送りつけたほど。 畑始めました。野菜づくりに目覚めましたという話は多いけど、作者の妄想癖。オシャレを追求するコミカルさ。旦那さんをコケにする様。どれを取っても面白いと言わずになんと言う! しかし、コケにされてる旦那さんの働きぶりは素晴らしい。 うちの畑にスカウトしたい。
kor
3
思いつきでいきなり100㎡の畑を始めるって、もうそれだけで凄いんですが、そこからの勢いもまた凄い。楽しい。振り回されながらもきちっとサポートする旦那さんも素敵。菜園仲間とのやりとりもほっこり。イキイキしてていいなあ。 私も小さな庭じゃとても足りなくなって、荒地を開墾中。旦那は全く興味ないのが寂しいけど^^;家庭菜園で体と心、健康になってます。2023/01/14
Yumi Ozaki
2
私も野菜作り始めたくなりました。プランター使ってもできるかな。2024/03/31