内容説明
歯は歯であって歯だけにあらず。歯と口腔、あるいはその機能を人間の発生史論的角度から説き起こし、人間の体全体の構造や形態、機能と密接不可分の関係にあることを明らかにし、5千を超える造骨治療や1万5千超のインプラント手術、その補綴例から得た観察結果と具体的な治療例を、最新の「ガイド手術」も交えながら解説。インプラントに伴うトラブルの原因や、歯はもとより、歯以外の様々な身心の不調も、著者を中心としたチーム医療で快癒した多くの実際例を詳解。
目次
第1章 体と心を立て直す全人的インプラントの力
第2章 骨を再生する造骨治療
第3章 なぜトラブルになるインプラント治療
第4章 インプラントの最新技術「ガイド手術」
第5章 ここまで治る、全人的インプラント治療の実際例
第6章 インプラントQ&A
著者等紹介
辻本仁志[ツジモトヒトシ]
1965年徳島県生まれ。1990年徳島大学歯学部卒業。1994年徳島大学大学院歯学研究科卒業、同学部口腔外科学講座助手。1998年丸橋歯科クリニック勤務。2004年丸橋全人歯科副院長。2016年丸橋全人歯科院長。日本口腔外科学会、日本口腔インプラント学会、日本全身咬合学会会員。日本口腔外科学会専門医、日本口腔インプラント学会専門医。歯学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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