カメムシ―おもしろ生態と上手なつきあい方

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カメムシ―おもしろ生態と上手なつきあい方

  • 野澤 雅美【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 農山漁村文化協会(2016/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540152238
  • NDC分類 486.5
  • Cコード C2076

内容説明

「くさい虫」「嫌われ者」は、すごい虫?そのおどろきの種類・素顔と暮らしぶりを、この一冊にギュギュと詰めて、未知の世界へも案内。カメムシの暮らしぶり(生態や生活史)を知ることが、上手なつきあい(防除・利用・共存)にもつながる。

目次

1 身近なカメムシとことんウォッチング(カメムシはれっきとした昆虫である;カメムシはどこに?;畑や庭のカメムシたち―農作物を吸うベジタリアン ほか)
2 おどろきの素顔と暮らしぶり(じつに多彩なカメムシの世界;マイストローで好物を一刺し;くさいだけではない「におい」の秘密 ほか)
3 カメムシと上手につきあう(カメムシと人とのかかわり合い;カメムシの見つけ方とつかまえ方;身近なカメムシの生活史を知る ほか)

著者等紹介

野澤雅美[ノザワマサミ]
1950年埼玉県秩父郡皆野町に生まれる。1973年東京農業大学農学部農学科卒業。埼玉県立高等学校教諭・教頭・校長を歴任。埼玉県立自然史博物館(現自然の博物館)、埼玉県立農業教育センター、埼玉県立総合教育センターなどに勤務。中学生の頃から50年余にわたってカメムシに関心をもち調査・研究を継続、日本昆虫学会、日本半翅類学会、日本セミの会、沖縄生物学会、埼玉昆虫談話会などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itokake

14
農山漁村文化協会のシリーズ本。カメムシだけ「上手なつきあい方」、他(アブラムシなど)は「かしこい防ぎ方」。カメムシだけ配慮されているのは、生物農薬になる少数の肉食カメムシのおかげ(オリスターAなど商品化)。アザミウマをせっせと食べて野菜作りに貢献している。イネカメムシは斑点米の原因で害虫だけど…。カメムシというと臭いだが、私は未経験。カメムシが教室に入ってきたら、ヤンチャな生徒に殺される前に窓から逃がしてた。越冬しに室内に侵入するクサギカメムシもそっと手に乗せ外へ。いつか嗅ぎたいが、怯えさせたくないな。2022/04/19

Tomomi Yazaki

7
昆虫好きな私は、公園の屋台に並んでいたこの本を思わず買ってしまい、店の人からも久々に売れたと感謝され、著者のプロフィールまで詳しく教えてもらった。内容は只々カメムシを綴ったマニア本ですが、多種多様なカメムシの種類に圧倒されてしまいます。タガメ・アメンボ・アブラムシそれに南京虫もカメムシだったのだ! 親戚にはあの五月蠅いセミもいる。共通するのは、みな何かしら臭いを発すること。またまた知識が増えた。高い本だが、安い買い物だった。だけど、こんなマイナーな本、虫好きじゃないと完読できないなあ。2018/06/13

rinpei

4
新鮮な気持ちで読了したが、読書メーターを開くとなんと2年前に読んでた。この本の次に読む予定だった柴田敏隆著「カラスの早起き、スズメの寝坊」も心配になって調べるとこれも読了済みの本だった。痴呆への道をまっしぐらに着実に歩んでいる。知っているカメムシの名が多少とも増えているのがせめてもの慰め。でも、きっとその何倍、何十倍、いやそれ以上の事物を忘れてしまっているんだろう。2019/12/19

B型が苦手

4
「ある観察では最長九日間連続で交尾に時を費やしたという驚異的な報告もあるほどである。いくら昆虫とは言え、これだけ長い時間ぶっ通しで交尾を続けるのは想像を超えた、強い意志と体力のいるタフガイな行為である。」 >大真面目にカメムシ研究の成果を紹介するも、部分部分に著者の諧謔精神が発露される良書でした。2017/10/22

新天地

3
趣味と実益を兼ねて読めた本。とにかく「カメムシ」という語が頻出して作者がいかに熱心に語っているかが良く解る。ただ序盤は特にいろいろなカメムシがひっきりなしに出てくるので、写真も多いが、さすがに覚えきれない。それにしてもアメンボもカメムシの仲間だったとは。しかしカメムシを通して多種多様な生態系を保つことは農業にも必須であることや、昆虫採集の記録で生態系を知れる意味について学べたのは大きかった。2018/10/07

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