内容説明
どんなに狭いスペースでも、日当たりの悪い場所でも、工夫すれば立派な庭ができます。1本の木に下草や小さな景石を添えるだけでも、殺風景や玄関先や軒先が一変し、落ちついた四季の変化が楽しめます。エアコンも御簾垣風に囲えば添景になります。排水桝を上手に利用すれば、簡単につくばいやししおどしができます。味気ないカーポートも、車体下に小さな花壇をつくれば趣が出てきます。今ある空地を生かすコツを満載しました。庭つくりの楽しみは自分で計画、デザインするところから始まります。やろうと思えば、だれでも土日庭師でできる41例をイラストでわかりやすく紹介しました。
目次
第1章 ミニ庭園入門(狭い空地を生かしてつくるミニ庭園;これだけは知っておきたい基礎知識)
第2章 ミニ庭園つくり41例(木を楽しむ;石を楽しむ;水で楽しむ;添景を楽しむ;草・花を楽しむ)
著者等紹介
岡田文夫[オカダフミオ]
1955年、群馬県に生まれる。電子工学を学んだ後、樹木や園芸にひかれ、庭師の父、兄とともに造園業に従事(造園施工管理技師)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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