出版社内容情報
ワラ加工の世界をもっと身近で奥深く。正月飾り、鶴・亀飾り、一輪挿し、卵つと、円座、米俵など16種のつくり方を大公開!
瀧本広子[タキモトヒロコ]
京都府生まれ。京都で日本画、障壁画の画法を学ぶ。映画会社の美術部、染織会社のデザイン部などの仕事を経て東京小金井市に移住。現在は環境系のNPO法人「田んぼの時間」を立ち上げ、稲作りからワラの手仕事までを体験することで、自然のサイクルと、ものつくりの原点を伝える活動を行なっている。著作に「ワラ30本の正月飾り」『のらのら』2014年冬号がある。
大浦佳代[オオウラカヨ]
群馬県前橋市出身。ライター・フォトグラファーとして、農村や漁村の生活・文化などをテーマに取材・執筆活動を続けている。著書に『「お蚕さま」の四季』(群馬県立日本絹の里1998年)、『港で働く人たち』(ぺりかん社2013年、日本沿岸域学会出版文化賞受賞)、『牧場・農場で働く人たち』(ぺりかん社2014年)などがある。
内容説明
昔は、日常生活や年中行事で使われるさまざまなものがワラでつくられた。数あるワラの工芸品の中から代表的な生活用具・飾り物・縁起物16種について、つくり方を難易度別に紹介。
目次
1 ワラ工芸の基礎知識と縄ない(ワラは万能素材;ワラを手に入れる ほか)
2 初級編(卵つと;吊るしトウガラシ ほか)
3 中級編(馬飾り;一輪ざし ほか)
4 上級編(宝船;つまかけぞうり ほか)
著者等紹介
瀧本広子[タキモトヒロコ]
1961年京都府生まれ。日本画家山本六郎氏に師事し日本画、障壁画の画法を学ぶ。2004年に稲作体験による環境学習「田んぼの時間」をスタート。同時に東京農工大学繊維博物館(現科学博物館)でワラ工芸を学ぶ。現在、小金井市環境市民会議代表、NPOこがねい環境ネットワーク副代表理事
大浦佳代[オオウラカヨ]
群馬県前橋市出身。ライター・フォトグラファーとして、農村や漁村の生活・文化、都市との交流などをテーマに取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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