内容説明
有機栽培でも、ここまで草が抑えられ、作物がきれいに揃うなんてビックリ。使う肥料は米ヌカ、モミガラなど、安く手に入るものだけなんてビックリ。草や病害虫に負けないコツは育苗して植えること。コマツナやホウレンソウまで、ほとんどの野菜で育苗するなんてビックリ。有機栽培歴28年の著者が野菜ごとに42種の栽培法を豊富な図で解説。
目次
第1章 無農薬有機栽培のしくみ
第2章 無農薬有機栽培の基本
第3章 果菜類・マメ類のつくり方
第4章 葉菜類のつくり方
第5章 根茎菜類のつくり方
第6章 百姓の収入だけで生活していくノウハウ
著者等紹介
東山広幸[ヒガシヤマヒロユキ]
1961年北海道の稲作専業農家に生まれる。三男でありながら後継者として育てられるものの、実家は小学校卒業時に離農。1987年大学院(理学研究科物理学専攻)修了後、福島県いわき市で百姓を始める。院生時代の専門は生物物理学で、タンパク質の構造と機能を研究。1992年いわき市内で、より山間部の現住所に移転。現在、田の一部以外は無農薬・無化学肥料栽培の有機栽培。農産物の宅配で生計を立てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 通貨を考える ちくま新書