内容説明
「てまえみそ」ってなあに?「てまえみそ」ってじぶんでじぶんをほめること!「てまえ」は「わたし」や「ぼく」っていういみ。むかしは、みんなじぶんでみそをつくっていて、「わたしのみそがいちばんうまい」「いーや、ぼくのみそがいちばんだ」なんてじまんしあっていた。そこから、「てまえみそ」っていうことばがうまれたんだ。つくってみればわかるよ「じぶんのみそがいちばん!」
著者等紹介
小倉ヒラク[オグラヒラク]
デザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Y2K☮
29
今月の絵本。下北沢の発酵デパートメントで購入(青山ブックセンターとコラボした、知的好奇心をそそる書籍棚がある)。味噌作りってもっと難しいのかと思いきや意外にシンプル。だからこそ奥が深いし、地域ごとの特色や気候なども反映されやすい。甲州味噌ってどんなのだろう。食べたことあると思うけど記憶に無い。にしても、発酵デザイナーである著者の小倉ヒラクさん、世代も近いけど大学も一緒っぽい。「深夜特急」が好きらしいし「発酵文化人類学」にはグアルディオラ時代のFCバルセロナのたとえまで出てきた。お会いしたら話が弾みそうだ。2020/06/03
遠い日
11
自分では味噌を作ったことがない。遥か昔、祖母が仕込んでいたのを思い出す。我が家の味の味噌なんてすばらしい。歌いながら踊りながら、味噌の作り方を学べる本。DVDも付いている。2015/08/21
喪中の雨巫女。
2
《書店》手前味噌の歌が、味噌の子とがよくわかる。食育になります。(笑)2014/05/02
宮崎太郎(たろう屋)
1
「てまえみそ♪」と歌って、家の味噌、地元の味に誇りを持って欲しいと著者の小倉さん。発酵文化の多様性を味噌で分かりやすくした絵本シリーズ。楽しいです。2020/08/20
suiu
1
農文協楽しい本を作ってます。 ちょっと絵がうるさいかな。2015/10/05