宮本常一講演選集〈6〉日本文化の形成―講義1

個数:

宮本常一講演選集〈6〉日本文化の形成―講義1

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 20時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784540131462
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0339

内容説明

日本文化の源流を探求することは宮本常一の終生のテーマであった。古代アジアの稲作は日本列島にどのようにしてもたらされ広がっていったのか。焼畑と狩猟はどのような関係があるのか。竪穴の暮らしはいつまで続いたのか…。生涯にわたる膨大なフィールドワークの裏付けのもとに、考古学・歴史学・民族学などの知見を織り込みながら若者に縦横無尽に語った講義「日本文化の形成」。本巻はその前半を収録。併せて、講義と相補する講演「海洋文化と福岡」を収める。

目次

1 一九七九年七月六日(縄文の後裔;渡来人と稲作 ほか)
2 一九七九年九月七日(竪穴の暮らしと土蜘蛛;稲作と鉄 ほか)
3 一九七九年一〇月五日(大陸と列島弧;古代アジアの農耕 ほか)
4 一九七九年一一月二日(焼畑と狩猟;農耕と秦氏の役割)
5 一九七九年一二月七日(農耕文化と機織技術の伝来;畑作の諸相)
付 海洋文化と福岡(竪穴住居と土蜘蛛;高床はどこから来たか ほか)

著者等紹介

宮本常一[ミヤモトツネイチ]
1907(明治40)年、山口県大島郡家屋西方村(現・周防大島町)に生まれる。1927(昭和2)年、天王寺師範学校卒業後、小学校教諭を経て、1939(昭和14)年、渋沢敬三に師事し、アチックミューゼアムに入る。1954(昭和29)年、全国離島振興協議会初代事務局長。1965(昭和40)年、武蔵野美術大学教授。1966(昭和41)年、日本観光文化研究所所長。1981(昭和56)年没

田村善次郎[タムラゼンジロウ]
1934年、福岡県生まれ。武蔵野美術大学名誉教授。専攻は文化人類学、民具学。宮本常一の薫陶を受け、さまざまな民俗調査に参加する。現在、宮本常一の著作・編集に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

1
粟や稗、大根など畑で栽培される作物で、コメの代わりに主食となっていた事実を掘り下げていく。稲作を中心としない食文化を取り上げることで日本文化の深みを感じられる、2022/08/04

Hiroki Nishizumi

1
稲・穀物、筏船、住居などを中心とした講演。興味深いものの話が拡散して少しまとまらない印象。明治の条約改正による禁止令が出るまで庶民は裸足だったということは知らなかったな。2015/08/10

aoto

0
ご紹介いたしましょう。民俗学の第一人者である宮本常一さんの講談をまとめたものです。少し前の時代の人なのですが、語られる論が古びないのが見所の一つです。日本人の歴史について、我々はどこからやってきて、どのように暮らしたのか。邪馬台国、ヤマトの頃の時代を焦点に絞り、多角的な点から推論が述べられます。民俗学や歴史好きにはたまらない一冊になるでしょう。2014/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8099890
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。