目次
おじいさんは、なぜ「山へしば刈り」に?
土は、生きものがつくった
土はいまも変化し、生きている
土の成り立ちと構造をみてみよう
土と植物をつなぐ生きものたち
どうして肥料や土つくりが必要なの?
地力を保って、収穫しつづけるくふう
日本が誇る地力を保つしくみとくふう
こんなにあるぞ身近な有機物(家庭、学校・校庭、公園など;里山、田畑、池、川、海など)
有機物をそのまま生かす「有機物マルチ」
自然の循環を畑で再現する「土ごと発酵」
身近な有機物を生かす昔の肥料づくりにチャレンジ!
輪作や混作、間作にチャレンジしてみよう!
「永続的な農業」をデザインしてみよう!
著者等紹介
藤原俊六郎[フジワラシュンロクロウ]
1947年岡山県倉敷市生まれ。1970年島根大学農学部卒業。同年神奈川県農業総合研究所勤務。1987年神奈川県園芸試験場勤務。2008年神奈川県農業技術センター副所長で退職。2007年日本土壌肥料科学会賞受賞。現在、明治大学農学部特任教授。農学博士(東京大学)。技術士(農芸化学)
高岡洋介[タカオカヨウスケ]
1967年愛媛県松山市生まれ。絵本作家。JR新大久保高架下の天使大壁画の制作なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Aya Murakami
50
図書館本。 雑草マルチという形でうちも刈敷やっていますよ。地温があがると作物がダメになるので。縄文時代から行われている由緒ただしい肥料土つくりであったそうな。2024/08/01
Makipochi
1
堆肥作りの参考にしたくて読みました。 循環型の農業、理想だなと思いつつ兼業農家だとなかなかハードル高そう。2024/01/28
Yoshika Komatsu
1
■図書館本 ■土の成り立ちや、昔ながらの有機肥料づくりの紹介など、農業学校の農業技術の土壌学基礎が、よりわかりやすく学べる。 2023/04/08
dimsum
1
図書館。結構本格的。2017/05/16
やま
1
絵本というので気軽に手に取ったのですが、予想よりしっかりとした内容でした。土壌と肥料についてわかりやすく書かれており、再認識できました。2013/10/04