内容説明
いのちといのちをつなぐ田んぼに暮らす生きものたちのメッセージ。
目次
春の小川
メダカの仲間と暮らし
フナの仲間と暮らし
ドジョウの仲間と暮らし
水路から田んぼに入る魚たち
田んぼに集まって来るいろいろな生きもの
田んぼにわき出る魚たちのエサ
メダカの産卵とふ化
フナの産卵とふ化
ドジョウの産卵とふ化〔ほか〕
著者等紹介
市川憲平[イチカワノリタカ]
1950年兵庫県生まれ。東京水産大学増殖学科卒業。姫路市立水族館勤務、現在姫路市立水族館館長。1991年、タガメの繁殖戦略に関する研究で京都大学理学博士
津田英治[ツダエイジ]
1966年兵庫県生まれ。鹿児島大学大学院水産学研究科修士課程修了、現在姫路市立水族館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
農業を知ってもらう授業が小学校であるのですが、その担当者からせっかくだから関連した絵本なども紹介したいと尋ねられ選書。田んぼの生き物、一時はタニシすらいなかったと聞いたことはあったけれど、この辺りの田んぼにはそんな事はない。北海道は寒冷地なのでそんなに魚は田んぼにはいないから、子どもたちは見た事ないだろうなぁ。カエルだけはたくさんいるけれど(笑)2019/01/05
遠い日
5
田んぼの生き物は、本来実に豊富なものなのだ。水路や川の、上流の方の田んぼから下流の田んぼへと、生き物たちも移動しながら生きる。わたしの小さい頃はドジョウもたくさんいたけれど、今でも変わりないのかしら?2020/11/12
godbo
0
田んぼが整備されることで、生き物が減ってきたようだ。休みの日に遠出をして、生き物たちに会いにいきたくなりました。2021/06/17