内容説明
大胆不敵、傍若無人…いったいなぜ動物たちはこれほど大胆な行動をとるようになったのか。
目次
1章 変わりゆく動物地図―自然環境の変化を受けて(ノウサギ盛衰記;「幻の動物」はいま ほか)
2章 外来動物、勢力拡大中―日本の自然に溶け込む(空飛ぶハクビシン;マングースに土日はない ほか)
3章 現代の山の幸―「餌づけ」って何?(田畑に集う動物たち;フルーツ天国 ほか)
4章 人間なんて怖くない―人慣れした新世代動物(傍若無人なサル;トラクターに群れるアマサギ ほか)
5章 サインを読みとくヒント―野生動物と向き合うために(「松枯れ」というサイン;足跡で読む動物の心理 ほか)
著者等紹介
宮崎学[ミヤザキマナブ]
1949年、長野県に生まれる。精密機械会社勤務を経て、1972年、独学でプロ写真家として独立。中央アルプスを拠点に動物写真を撮り続け、「けもの道」を中心とした哺乳類、および猛禽類の撮影では、独自の分野を開拓。現在、「自然と人間」をテーマに、社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として精力的に活動している。土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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