人間選書<br> 昭和農業技術史への証言〈第9集〉

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昭和農業技術史への証言〈第9集〉

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  • サイズ B6判/ページ数 276,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540112850
  • NDC分類 610.1
  • Cコード C0361

目次

第1話 植物の養分吸収と根の活性に関する研究の思い出―稲作における土壌と水に関する研究協議会のころ(植物の養分吸収の研究をはじめるまでの状況;三井進午先生による「植物の養分吸収に関する動的研究」;養分吸収研究の発展;稲作における土壌と水に関する総合研究;水稲根の酸性力についての研究;前史;水稲根の酸化力についての研究)
第2話 速効性肥料の弊害を除き窒素の肥効率を高める、緩効性窒素肥料の開発(緩効性窒素肥料開発の経緯;化学肥料研究における農学の立場;緩行性窒素肥料開発の原理;緩行性窒素肥料として市販された化合物群;緩行性窒素肥料の生産量の推移;緩行性窒素肥料としては市販されていない有機化合物軍;緩行性窒素肥料の肥効と農業技術としての評価;関係する主要な文献)
第3話 農業技術研究所農薬科とブラストサイジンSの開発(農業技術研究所農薬科の歴史と試験研究;ブラストサイジンSの開発研究の端緒と背景;抗いもち病抗生物質のスクリーニング;医薬より難しい抗生物質農薬;ブラストサイジンSの発見といもち病防除効果;ブラストサイジンSの化学的・生化学的性質;ブラストサイジンSの薬害軽減と実用化;ブラストサイジンSの開発・効果・特徴と波及効果;第4話 水田圃場整備技術の開発・体系化研究との関わり―土壌と水からビオトープまで(水田における水移動に関する研究(昭和二七~四七年ころ)
水田の圃場整備に関する技術開発と体系化(昭和三六~平成一二年)
自然生態系(ビオトープ)に配慮した農村整備の研究(平成四年~現在))
第5話 新潟県亀田郷土地改良事業(釈田の乾田化)の思い出(亀田郷減産問題の発生とその背景;亀田郷の生成・開発と土地改良事業の展開;亀田郷増減産の実態と要因;亀田郷土地改良事業の果たした役割;亀田郷減産問題の教訓)

著者等紹介

西尾敏彦[ニシオトシヒコ]
1931年長野県生まれ。1955年東京大学農学部卒業。1956年農林省四国農業試験場、以後水稲栽培などの研究に従事。1990年技術会議事務局長を最後に農林水産省を退職。生物系特定産業技術研究推進機構理事、農林水産技術情報協会理事長・名誉会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。