目次
薬味の基本―にんにく・しょうが・とうがらし・ねぎ
すぐできる!すぐおいしい!―薬味油と薬味のオイスターソース漬け
ひと皿でたっぷり薬味がとれるごはん・麺・スープ(ねぎ豚丼;鶏の湯麺;チリ卵丼 ほか)
薬味を毎日たっぷりとれる前菜とおかず(五色ナムル;五色の甘酢漬け;牡蛎のしょうが油和え ほか)
いろいろな薬味・スパイスを使って点心とスイーツ(シナモンとドライフルーツの花巻;花椒の蒸しパン;胡麻餡の白玉団子 ほか)
著者等紹介
パンウェイ[パンウェイ]
料理研究家。中国・北京生まれ。季節と体をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、現在は東京・代々木スタジオにて料理教室を主宰。「きょうの料理」(NHK)等のテレビ出演や著作活動、講演会の他、企業向けのレシピ開発やコンサルタントでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
43
【図書館】うちには、普段ない、黒砂糖(三温糖、きび砂糖、てんさい糖使用)、白胡麻油、八角、紹興酒を使われてるので、参考程度で終了〜。きっと、普通のごま油ではなく、白胡麻油だから身体に良いだろうし〜って、白胡麻油は普通に売ってるのかしら?健康食品専門店じゃないとない気がする… と、いうレベルの私が手にする本ではありませんでした(^o^;)2020/01/09
ユウユウ
42
単純にあっさりっぽいものだけではなく、がっつりだけど体に良さそうなレシピも多い。薬膳って響きに惹かれてしまう。2017/02/12
リコリス
32
漢方では赤い食材は造血作用があり疲労・冷え・貧血・更年期・肌荒れなどの改善に、白い食材は鎮熱作用があり倦怠感・便秘・乾燥肌・鼻づまり・胃の不調などの改善によいといわれているそうですどちらもスープにすると取り入れやすそう。どちらも肥満に効くとか。私の場合はこのスープに加えて、血流が良くなくて頭に熱がこもりやすいから体の余熱を取る豚肉ときゅうりの薬味炒めや血の循環を良くするねぎとじゃがいものオイスターソース炒めかな。「薬味とは字の通り1番身近な薬」まずは自分の体の声をよく聴いてその時々で取り入れていきたい。2021/08/07
アキ
23
薬味の類が好きで若い頃は、「薬味」があればお酒が呑めた。今でも、それに近いことをしてるけど、我が身はもうすぐアラ還ど真ん中!それだから、たっぷり「薬味」で「薬膳」に、心くすぐられ思わず手にした一冊。最近、我が家で韓国系中国系の調味料が色々揃って活躍中なのも好都合かな。すぐにできそうなのが、ネギと大根、ラディッシュ、それにカニかまを加え、熱した胡麻油をかけて、塩と鶏スープの素で調味する「大根のねぎ油和え」。簡単で風邪気味の時なんかホント良さそう。2017/02/19