内容説明
自分の手をつかい、自然の力を利用して素材を変身させるおもしろさや不思議さ。加工の原理や仕組みをたのしく体験。その道のプロが、家庭や学校で失敗せずにつくるワザと極意をていねいに手ほどき。自分でつくればどれもたのしい。伝承の技、新しい技。こんなつくり方、食べ方、使い方もあったんだ。オリジナルの手法にもチャレンジ。地域でちがう加工法や食べ方、使い方いろいろ。日本全国から世界まで、さまざまな知恵を発見。
目次
冬に備えて野菜を保存してきた
干したり、塩漬けするとなぜ長持ちする?
うまみを残して、水分をへらすコツ
野菜の保存食品(1)乾燥食品
野菜の保存食品(2)塩蔵、漬けもの、つくだ煮、びんづめ
切り干し大根をつくろう(1)切り方
切り干し大根をつくろう(2)干し方
切り干し大根のもどし方とおいしい食べ方
干しいもをつくろう
山菜や野菜の葉、きのこを干そう
干し野菜のオイル漬けやフライドチップをつくろう
塩漬けで長期保存しよう
きゃらぶきや、葉とうがらしのつくだ煮をつくろう
水煮をびんづめで保存しよう
トマトソースをびんづめで保存しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
1
以前、読んだこのシリーズの漬物編と内容がかなりダブっている。2022/05/21
みなみ
1
野菜で保存食をつくる本。ハウツーものでもあり、科学的に説明してくれていたり、すごい丁寧で分かりやすい。2018/03/16
isuzu
1
ガチだった。絵本にしておくのは勿体無い、というと絵本を見下しているように見えるのですがそういうわけではなく…感想が難しい!しかし一般書でもこんなに科学的にわかりやすく丁寧に保存食の理論を説明してくれる本はそうそうないよ!? 図書館本だったのですが、全巻購入したいくらいですよ!!(※保存食作りを道楽としている大人が興奮しているようです)2014/03/18
ときのき
0
WHYに細かく答えてくれる良書。しかし、口語にすれば絵本で通る、とも思えないような高度な内容で、対象年齢の設定は幾つくらいを考えているのかしらとも。2014/04/14
Hiroki Nishizumi
0
基本は干すことなんだ。他にも塩漬けやオイル漬け、水煮など保存食もバライティに富んでいる。2025/05/06
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