奇跡のむらの物語―1000人の子どもが限界集落を救う!

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奇跡のむらの物語―1000人の子どもが限界集落を救う!

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540111068
  • NDC分類 379.3
  • Cコード C0036

内容説明

わずか25年で、この村にいったい何が起こったのだろうか。ヨソモノ・若者がむらに根を張り、山村教育で巻き起こした奇跡の旋風。まちの子どもを対象とした「暮らしの学校だいだらぼっち」、「子ども山賊キャンプ」からむらの子どもが主役になる「あんじゃね自然学校」へ。具体的な実践手法や経営術とともに、NPOグリーンウッドが歩んだ25年の葛藤と地域再生の道を綴る。

目次

第1章 村の子の血が染まる―山村教育の産声
第2章 暮らしの学校「だいだらぼっち」―泰阜村の暮らしから学ぶ
第3章 信州子ども山賊キャンプ―村の風土から生まれた日本最強のキャンプ
第4章 泰阜村立伊那谷あんじゃね自然学校―子どもが変わる、地域が変わる
第5章 若者たちの進路創造―人間力向上のパワースポット
第6章 山村教育の経営戦略―大公開!NPOグリーンウッドの経営術
第7章 見よ、山村の底力―教育が地域と日本を再生する

著者等紹介

辻英之[ツジヒデユキ]
NPOグリーンウッド自然体験教育センター代表理事。1970年福井県生まれ。北海道大学教育学部を卒業後、1993年に長野県泰阜村にIターン。2001年にNPOグリーンウッド自然体験教育センターを設立。へき地山村に根ざした教育活動を進める傍ら、立教大学、飯田女子短期大学の非常勤講師を務め、山村教育や地域づくりの講演などで全国各地を飛び回る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

49
NPO、NGOといった組織に胡散臭さしか持っていなかったので驚きました。 この本が出版された時点で25年、今現在で29年の実績が続いている事に敬意を表したいです。 私が強く感じたのは泰阜村そのものの理念でした。昭和の大恐慌の時に、教職員の給与の一部を村に供与依頼があった時、将来の子供達のために美術館を残す費用にしたとおう話に感動しました。個人的には、手入れされた山林が大好きなので、燃料としての薪確保の為に間伐に力をいれた事。無秩序に木を伐ってしまわなかった事。惚れ惚れしました。2015/11/04

けんとまん1007

5
机上で理屈ばかりこねる人が多いが、理屈だけでは何も変わらない。行動があってこその理屈だ。そうすれば、理屈ではなくて理論になるのではないかと思う。これまでの生き方を根本的に考えないといけない今、ここにヒントがあると思う。既に25年前からというのが凄いし、夏のキャンプとはいえ1000人の子供と、サポートする若者300人が集まる秘密がここにある。富山にもある、自然学校でしばらくお手伝いをしたこともあり、子供たちの変化の様子が、よくわかるし、納得できる。子供だけでなく大人も変わる。そんなパワーが子供にはある。2012/01/29

ぼっこれあんにゃ

4
△限界自治体とも言われ、高齢化率40%という過疎の村、泰阜村において山村教育を行うNPOグリーンウッドの活動記録。何もないことを逆手にとった、豊かな生活体験が売りだ。確かに、自然の中で上手に暮らす泰阜村の人々の協力を得て行う山村教育活動は大変効果を上げていると思う。しかし、学ぶべき先人たちには高齢者が多く、その後継者がいるのかもあやしく、決して持続可能な教育とは思えない。実際、グリーンウッドが活動してきた25年間にも人口は15%も減少しているのだから、残念ながら限界集落を救うようなところまで至っていない。2012/06/04

真朝

2
簡単に限界集落を救おうと考えても、とても根気と努力と時間が必要な事がこの本を読んで改めて感じました。都市には都市の良さがあり、山村には山村こ良さがあり、それをどう生かしていくのかということ。何より子供達の教育には何が必要なのか、大切なのかを考えさせられる本でした。2015/09/23

hiroko815

2
新しい仕事づくり・コミュニティづくり・仲間づくりを0(ゼロ)から創りたいあなたへ。今現在、こどもと一緒に自分と向き合っている親や教育関係の方々へ。ぜひ!読んでいただきたい一押しの本です。友人だいち(辻英之さん)が書いた『奇跡のむらの物語』です。読んでみたい方はお知らせ下さい。 encounter.freespace@gmail.com2012/01/07

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