内容説明
農家のレシピ、産地の知恵。「えっ、こう食べるの?」「なるほど、こうして食べてもいいんだ」おいしさを楽しむ、ムダなく食べきる知恵のおすそわけ。
目次
1 春から夏の旬をたっぷりと
2 菜っぱが主役。モリモリ食べよう!
3 いも・根菜―こんな食べ方もあったんだ!
4 ネギ・ニンニク・ショウガ―薬味だけではもったいない!
5 お米がおいしい!―ごはん・玄米・米粉・こうじを活用
6 こんなに使える―漬物とことん活用術
7 おいしい食べ方が広がる果物レシピ
8 和歌山の農家に教わるウメ活用術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みえ
49
農家の人が地場産の野菜を簡単に調理してるレシピを紹介。 あ~こういうふうに食べていいのね!と思うものから、ひと手間かけたらこんなに体に良さそうな一品になってたり。 今年、うちはウドがたくさん採れたんだけど、すき焼きに入れたりしたことないな~。カレーにすり下ろした梨も入れたことないな~。でも、勉強になった。2018/09/29
よこたん
44
“梅干しのタネ→丸飲みする 他のタネと違って、そのまま飲み込んでも硬い殻は身体の中で溶けます。” えっ?身体にいいと便秘に効くと言われてもそれはちょっと大丈夫? 手作り感あふれる、農山漁村文化協会(農文協)のしみじみと味のある本。農家のお母さんが、自前の畑でいっぱい採れた野菜や果物を活用するレシピ満載。古くなったタクアン、漬物、手作り味噌を活用するお母さん方の力技にうなる。照り焼きソースが絡んだ熱々のスイカのステーキって? ピリッと甘辛く煮付けたタケノコの天ぷらを挟んだタケノコバーガーは食べてみたいな。2020/06/26