あるくみるきく双書<br> 宮本常一とあるいた昭和の日本〈22〉けもの風土記

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あるくみるきく双書
宮本常一とあるいた昭和の日本〈22〉けもの風土記

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  • サイズ B5判/ページ数 222p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784540102226
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0339

内容説明

猿と苦闘し猿まわし復活させた村崎義正、猪から山村を守った山口の猟師田熊秋人、熊を追い山脈を伝い信州秋山郷まで渡った阿仁マタギ、野生と共に生きる技と作法を聞く。人と野生が共存する原点がここにある。

目次

一枚の写真から―印旛沼のほとり
仕込み場滞在記―周防猿まわしの会とともに
けもの風土記1―猪
けもの風土記2―山と猪と狩人と
けもの風土記3―熊
宮本常一が撮った写真は語る
阿仁マタギ―国境を越えた狩人たち

著者等紹介

田村善次郎[タムラゼンジロウ]
1934年、福岡県生まれ。1959年東京農業大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程修了。1980年武蔵野美術大学造形学部教授。武蔵野美術大学名誉教授。文化人類学・民俗学。大学院時代より宮本常一氏の薫陶を受け、国内、海外のさまざまな民俗調査に従事

宮本千晴[ミヤモトチハル]
1937年、宮本常一の長男として大阪府堺市鳳に生まれる。小・中・高校は常一の郷里周防大島で育つ。東京都立大学人文学部人文科学科卒。山岳部に在籍し、卒業後ネパールヒマラヤで探検の世界に目を開かれる。1966年より近畿日本ツーリスト・日本観光文化研究所(観文研)の事務局長兼『あるくみるきく』編集長として、所員の育成・指導に専念。1979年江本嘉伸らと地平線会議設立。1982年観文研を辞して、向後元彦が取り組んでいた「(株)砂漠に緑を」に参加し、サウジアラビア・UAE・パキスタンなどをベースにマングローブについて学び、砂漠海岸での植林技術を開発する。1992年向後らとNGO「マングローブ植林行動計画」(ACTMANG)を設立し、サウジアラビアのマングローブ保護と修復、ベトナムの植林事業等に従事

須藤功[ストウイサオ]
1938年秋田県横手市生まれ。川口市立県陽高校卒。民俗学写真家。1967年より日本観光文化研究所所員となり、全国各地歩き庶民の暮らしや祭り、民俗芸能等の研究、写真撮影に当たる。日本地名研究所より第八回「風土研究賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kuukazoo

5
民俗学者宮本常一監修の月刊誌「あるくみるきく」(1967~88)全263号の特集記事を元に地域別、テーマ別に編集したシリーズの1冊。猿まわし、猪狩り、熊狩りの3章から成る。どれも過去の日本にはそれで生計を立てる人々がいた。数少ない継承者達の語りは自然=野生動物と生き死にのはざまで渡り合ってきた膨大な経験知に満ちている。そして生きるために殺生を重ねる生業ゆえの自然=神への畏敬の念。自分の生活圏とは全く違う生き方を知ることの重要性。動物に芸を仕込むこと自体今は動物虐待になるのかと猿まわしの章を読んで思った。 2019/11/01

gachin

2
周防猿回しのとこだけ読んだ。村崎義正のコピーみたいな文章。2022/12/25

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