内容説明
田んぼの雑草を食べてくれるコイやフナを水田で飼って、安全でおいしいごはんとコイ、フナ料理にチャレンジだ。
目次
ドジョッコ、フナッコ、コイッコと遊んだ日本の風景
縄文時代から食べられてきた貴重なタンパク源
コイは長寿でタフな魚
水田から消えたコイをふたたび水田に
田のコイ、野生のコイ、ニシキゴイ、フナのいろいろ
田んぼでコイ、フナ飼育にチャレンジだ!
休耕田を借りて、イネとコイ、フナを同時に育てよう
さあ、コイ、フナを放流しよう!
産卵がはじまった!赤ちゃんゴイが泳いでる!
こんなときどうする?台風だ!
水口を閉じろ!
さあ!収穫だ!
イネ刈り、冬越し
池をつくって鑑賞用に飼おう!
コイやフナをさばこう!うま煮をつくろう!
コイこく、あらい、コイやフナの食膳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
57
図書館本。 コイは年貢の対象外だから田んぼでコイを育てる…。昔の農民ってたくましいなぁ。年貢の対象外だから赤米か何かを育てる、勝手に生えてきたノラボウナを育てるとかいうのも聞いたことがありますし…。 少々の傷は微生物の抗生物質で治しちゃう!コイのほうもたくましいです。そしてコイを狙うサギや猫なんかもやってきちゃうみたいです。2024/09/13
Hiroki Nishizumi
2
稲田養鯉は江戸時代に佐久地方で始まったのか。そして鯉は100年以上生きるものもいるのか。感心する。2025/01/21
rooneytom
1
田んぼがあればなんでも出来る。2015/06/06