養液栽培の病害と対策―出たときの対処法と出さない工夫

養液栽培の病害と対策―出たときの対処法と出さない工夫

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540082610
  • NDC分類 615.7
  • Cコード C2061

内容説明

養液栽培は病害や連作障害が発生しないとされていたが、実際には土壌伝染性病原菌による根部の病害などに悩まされることが多い。養液栽培での病害の発生の仕組みと診断法、緊急の対処法、発生を防ぐために必要な圃場衛生管理法や拮抗微生物の利用など農薬以外の防除法、培養液殺菌法の決め手として最近になって急速に開発されてきた、紫外線やオゾン、光触媒、濾過資材など各種の防除機器の導入法やコストについて詳説。

目次

第1章 意外に多い養液栽培の病害
第2章 養液栽培での病害発生の特徴
第3章 病害の早期発見の方法と防除対策
第4章 主な病害の発生生態と防除
第5章 圃場衛生管理の考え方と手順
第6章 装置、資材の消毒
第7章 培養液の殺菌―各種の方法

著者等紹介

草刈眞一[クサカリシンイチ]
昭和23年京都市生まれ。昭和48年大阪府立大学大学院修士課程修了。昭和49年、大阪府農林技術センターを経て、大阪府環境農林水産総合研究所食の安全研究部長、農学博士。平成17年、「養液伝染性病害の発生生態の解明と銀利用による防除技術の開発」により第61回農業技術功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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