内容説明
草原をかけぬけるウマたち。さっそうとウマにまたがって、乗りこなす人。自動車のない時代、ウマはこの世でいちばん速い乗り物だったんだ。ウマと人間がひとつになって走るようすは、とても美しいね。そして、ウマには人間の野望やロマンがつまっているよ。ウマを飼うためには広い土地が必要で、かんたんではないけれど、いつかウマを飼って乗りこなすことを夢みて、ぜひ、ウマの世界にあそんでごらん。
目次
走るために進化してきたウマ
最初にウマに乗ったのは、だれ?騎馬民族のくらし
ウマはいつ日本列島にやってきた?日本人とウマ
人間とともに生きるウマたちの仕事
ウマにはいろんな種類がある
ウマの生活 くらしぶり
どんなウマを選ぼうか?ウマを知る
調教ってなんだろう?
ウマを飼ってみよう!(飼料について)
ウマを飼う場所は?
ウマを手入れしてやる
子ウマが生まれる!
ウマの歩き方・走り方(歩法)について知ろう
さあ、乗ってみよう!ウマに乗るための道具
ウマに乗るって楽しい!
著者等紹介
こんどうせいじ[コンドウセイジ]
近藤誠司。1950年京都府に生まれる。1977年北海道大学大学院農学研究科修士課程を修了後、酪農学園大学酪農学科助手に赴任。1983年北海道大学農学部附属農場助手、88年同附属牧場助教授、95年同大学院農学研究科助教授、2001年より同教授。農学博士。乳牛、肉牛、馬の飼養と管理、特に放牧を主体とする生産システムについて研究。北海道和種馬の林間放牧や親子関係、乗用時の振動に関する研究のほか、エゾシカの環境収容力に関する研究も行なった。1986‐87年に、カナダ・ゲルフ大学特別研究員として乳牛の気質や群行動に関し研究。現在、北海道和種馬保存協会会長、RDA Japan理事長
もりまさゆき[モリマサユキ]
森雅之。1957年北海道浦河町生まれ。北海道デザイナー専門学校(現・北海道芸術デザイン専門学校)造形美術科卒。漫画家、イラストレーター。1976年、漫画専門誌「漫波」に掲載された『写真物語』でデビュー。1996年『ペッパーミント物語』で、第25回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。札幌市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しーまま
サラサラココ
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