内容説明
ペルーは日本から見ると地球の反対、南アメリカ大陸の西側にある国です。広さは日本の約3.4倍です。古代インカ帝国が栄えた地でもあり、巨大な遺跡がたくさん残されています。国の中央にはアンデス山脈が南北に連なり、高度の違いによって、さまざまな作物が栽培されています。また、寒流と暖流がぶつかるペルー沖は世界有数の漁場で、豊富な魚介類が獲れます。気候風土が場所によって大きく異なっているため、ペルーの食材は多種多彩です。さて、この国の人たちは普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。首都リマの東、アンデス山系の町ワンカヨに住むある一家の様子を覗いてみましょう。
目次
朝ごはんはパンと飲み物が基本です
昼ごはんはしっかり、ゆっくり食べます
晩ごはんは軽めです
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
ジャガイモはアンデスがふるさとです
海と山とジャングルの豊かな食があります
辛さに酸味と香りが加わってペルーの味
いろんな国の美味しさがひとつになって
マナーには厳しいのです
パーティーでは特別料理をつくります
季節によって特別な食事があります
地域によって料理が違います
ペルーのごはんをつくってみましょう
もう少しペルーのごはんの話
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行なう。帰国後、病院勤務を経て、現在、短期大学非常勤講師
加藤タカ[カトウタカ]
東京都出身。イラストレーション、キャラクターデザインをはじめ、絵本制作、子ども番組用の映像制作など、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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