内容説明
サィンバェノー(こんにちは)。モンゴルは、中央アジアのやや東側にあり、北の隣にはロシア、南には中国があります。広さは日本の約4倍ある、広い国です。海から遠く離れていて、年間の気温の差が大きい内陸性の気候です。北部の山岳地には森林がありますが、南へ行くほど雨が少なくなり、南西部にはゴビ砂漠が広がっています。中央部には広大なモンゴル高原があり、国土の約8割は草原です。農地は少なく、広い草原では家畜の遊牧が行われています。この草原の国で暮らすモンゴルの人たちは普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。首都ウランバートルに住む、ある一家の様子を覗いてみましょう。
目次
草原で人の命を支えるのは家畜です
「白い食べもの」と「赤い食べもの」が基本です
小麦粉料理が豊富です
お腹にやさしい乳製品の朝ごはん
昼ごはんも乳製品がたっぷりです
肉が美味しい晩ごはん
台所の様子を覗いてみると
休日は手間をかけて、お楽しみ料理です
一週間の食事です
おもてなし料理でパーティーを開きます
特別なマナーがあります
季節によって特別な食事があります
地域によって食事の違いがあります
モンゴルのごはんをつくってみましょう
もう少しモンゴルのごはんの話し
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行なう。帰国後、病院勤務を経て、現在、短期大学非常勤講師
高松良己[タカマツリョウミ]
1952年、福井県生まれ。イラストレーター。テレビアニメーション、広告、出版等、幅広い分野でイラストを描いている。絵本の著作も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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