内容説明
やきものというのは、陶器や磁器などのことだ。きみも毎日使っている、お茶碗や湯飲み、お皿などなどたいていは、やきものでできているね。やきものは、古代に発明された、もっとも古いハイテクのひとつだ。自分が食べるごはんや料理をよそうための、いろいろなやきものづくりに、ぜひとも「七輪陶芸」でチャレンジしてみよう。
目次
縄文時代から使われてきた「やきもの」たち
縄文土器から弥生土器、そして須恵器へ
陶器と磁器は、どうちがう?釉薬の発展
陶磁器に美しさをもとめて
やきもののいろいろ
焼くと粘土は、どう変化する?
七輪で焼く「七輪陶芸」!まずは手順をおぼえる
土と、七輪、道具を用意する
土をこねて、形をつくる
しっかり乾燥させないと、割れてしまうぞ!〔ほか〕
著者等紹介
よしだあきら[ヨシダアキラ]
吉田明。1948年、東京都青梅市生まれ。愛知県陶磁器試験場に練習生として入所後、1972年八王子に窯を開き地元の土でやきものをはじめる。韓国の古窯跡の踏査、調査研究にも取り組み、作風は三島・粉引・刷毛目から、焼締、縄文土器、黒陶、須恵器まで幅広い。2004年アメリカ・ニューヨークで茶陶展開催、2007年イギリスで開催された第11回国際陶芸祭に参加。現在は新潟県十日町市で「妻有焼」の龍神窯を開く。陶芸家
やまざきかつみ[ヤマザキカツミ]
山崎克己。1954年東京都生まれ。漫画集『餃子読本』(思潮社)で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。『おつきさまにきいてごらん』(文/山崎朋絵 赤ちゃん新聞)でGLO大会賞厚生大臣賞受賞。『ねんねこバスツアー』で小学館第3回おひさま大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。