内容説明
かぜをひいたうしおのために、おばあちゃんがりっぱなレンコンを届けてくれました。
著者等紹介
伊藤秀男[イトウヒデオ]
1950年愛知県海部郡生まれ。『海の夏』(ほるぷ出版)で第41回小学館絵画賞、『けんかのきもち』(ポプラ社)で日本絵本大賞、紙芝居『なぜ、おふろにしょうぶをいれるの』(童心社)で第40回五山賞絵画賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
16
れんこんの節がのどに良いということも知らなかったのですが、れんこんの穴をのぞいた途端に始まる伊藤秀男ワールドに圧倒されてしまいました。 蓮池にはこんな神秘もあるのですね。 間違いなくうしおくんののどは良くなりそうです。2023/06/08
遠い日
8
レンコン幻想。ハスからの連想で極楽のイメージをさまよう、うしお。風邪の熱と咳が残る中でみたこと。美しく不思議な世界にさまよいこんだうしお。農文協の食べ物絵本シリーズらしく、レンコンの効用にも触れつつ、ファンタジックな世界が、いい。2015/09/19
ちー
2
蓮の花とレンコンが関わってくる絵本。たべもののおはなし絵本、というけれど、喉のいがいがに蓮の花やレンコンがとても効果が高いのだということがそれとなく紹介されている。こちらは少年がふしぎな世界に迷い込むパターンの絵本。その独特な絵と相まって、不思議な読了感がある。対象は幼児から小学生。ちょっと不思議な冒険のあとにはおうちに帰るというパターンの絵本。2017/11/28
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2014/07/05
遠い日
0
100516【読書ノート/ひとことメモ】れんこんの効用?極楽のイメージ。2010/05/16