緑肥を使いこなす―上手な選び方・使い方 (新版)

緑肥を使いこなす―上手な選び方・使い方 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784540071515
  • NDC分類 613.43
  • Cコード C2061

内容説明

従来の枠に収まらない新活用、新機能の緑肥作物の効果と利用の実際を、最新の事例で解説。便利な「緑肥作物選定早見表」、作物別の「緑肥導入方法」も巻末付録に。

目次

1 新時代の緑肥作物その魅力と実力(近年ますますパワーアップする緑肥;緑肥の機能はこんなにある;今後注目の利用法)
2 緑肥作物の選び方、生かし方(緑肥作物の種類と特性・栽培方法;緑肥の播種とすき込みのポイント;緑肥作物栽培上の注意点;畑作物別の最適な緑肥作物(北海道))
3 緑肥作物利用 優良事例と研究報告(コムギ後作利用にクリムソンクローバ「くれない」を作付け、ダイズシストセンチュウを抑制(北海道厚沢部町 前桧山南部農業改良普及センター)
VA菌根菌の有効利用で後作に増収効果を(前・北海道農業研究センター・唐澤敏彦)
バレイショうねにヘアリーベッチのリビングマルチ、雑草抑制と肥料効果(近・中・四国農業研究センター)
シロクローバを用いたリビングマルチでトウモロコシの雑草を抑制(東北農業研究センター)
緑肥作付けでバレイショの収量と品質アップ(鹿児島県農業試験場大隈支場・営農研究室)
ナギナタガヤ・まめ助による第三世代果樹の草生栽培(雪印種苗(株)辻剛宏)
ドリフトガードクロップで農薬の飛散防止を(雪印種苗(株)の成績から))
付録

著者等紹介

橋爪健[ハシズメケン]
雪印種苗株式会社研究開発本部暖地牧草・飼料作物研究グループ(千葉研究農場)主席研究員。農学博士。1950年千葉市に生まれる。1973年帯広畜産大学草地学科卒業。1978年九州大学農学部畜産学専攻博士課程修了後、雪印種苗(株)旧札幌研究農場(現北海道研究農場)に勤務し、飼料用F1トウモロコシの育種と導入開発を担当。1987年研究開発本部中央研究農場作物研究室主席研究員。1988年緑肥作物の導入と利用開発を兼務。以後、ヘイオーツ、キカラシ、まめ助、つちたろう、ねまへらそう、アンジェリア、くれない等の開発に当たる。1999~2001年農林水産新産業技術開発事業の委託課題名:土壌病害・有害線虫の被害を軽減する有用緑肥作物の開発とその作用機作の解明を担当する。2004年千葉研究農場に転勤、府県の飼料作物と緑肥作物の研究開発に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Masaaki Inoue

0
専門書として、緑肥の事がきっちり説明してあるので勉強になりました。 ただ、事例紹介が北海道での事ばかりなので、京都の農家には・・。 まずは出来る事をやってみて、自身のレベルが上がった時にまた読み返す。 そういう本になると思います。 2013/08/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1593884
  • ご注意事項

最近チェックした商品