内容説明
秋のワラ処理とpH改善で白い根を確保、酵母菌活用のアミノ酸肥料とミネラル重視で、有機なのに生育安定、食味も向上、そして多収も―シリーズ待望の小祝式有機イナ作の極意と実際。
目次
図解 はじめてのイネの有機栽培
第1章 有機栽培とイネの生育
第2章 秋処理の考え方と実際
第3章 施肥の考え方と実際
第4章 苗つくりの実際
第5章 雑草を抑える
第6章 水管理・病虫害管理の実際
第7章 (農家事例)有機イナ作を実践する人たち
付録 用語集
著者等紹介
小祝政明[コイワイマサアキ]
1959年、茨城県生まれ。大学の外国語学部と、さらに農業関係の大学で学んで現場に。その後オーストラリアで有機農業の研究所に勤務して、帰国。現在は、有機肥料の販売、コンサルティングの(株)ジャパンバイオファーム(長野県伊那市)代表を務めながら、経験やカンに頼るだけでなく客観的なデータを駆使した有機農業の実際を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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