内容説明
おいしくて、かわいいサクランボ。初夏が旬のサクランボは、とても魅力的なくだものだ。赤くて、つやつやときれいで、ほんのり酸味があって、甘くて、香ばしい。日本では、くだものの宝石とよばれているよ。自分で育てたサクランボの味は、きっときみにかつてないおいしさと感動をくれると思うよ。
目次
サクラの木になる実だから、サクランボ?古代から食べられてきた木の実サクランボ
開花してからもっとも早く収穫できるくだものの短距離選手
日本では、モダンで新しい高級果実
サクランボの品種紹介
2種類のちがう品種をいっしょに育てよう(栽培ごよみ)
さぁ、サクランボを育てよう!畑がなくてもだいじょうぶ!
植えつけ後の管理とせん定など
病害虫にやられないように、気をつけよう
あたたかくして、受粉してあげて、雨にもあてず
赤く色づいたら、いよいよ収穫だ!
たくさん実をなたせるために地植えにしてみよう
実験!サクランボを観察してみよう
みんな大好き、サクランボジャム
サクランボであそぼう
著者等紹介
にしむらこういち[ニシムラコウイチ]
西村幸一。1947年栃木県生まれ。宇都宮大学農学部卒業。山形県立園芸試験場果樹部、山形県村山農業改良普及所で果樹の研究・指導に従事。1988年農水省果樹試験場でモモ育種に従事、1992年より山形県立園芸試験場でオウトウ育種に従事。現在、山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場勤務。この間、1998年にアルメニア、グルジアにオウトウ、リンゴ、西洋ナシなどの遺伝資源探索を実施
のぐちきょういち[ノグチキョウイチ]
野口協一。1958年生まれ。岩手大学農学部卒業。山形県立園芸試験場で主にオウトウの品種育成、加温ハウス栽培、西洋ナシの追熱、果樹のウイルスフリー化などの試験研究に従事。寒河江、長井、山形農業改良普及センター、県農業技術課専門技術員を経て、現在、村山総合支庁北村山農業技術普及課勤務
かわばたりえ[カワバタリエ]
川端/理絵。1974年東京都羽村市生まれ。広告制作会社勤務をへて、イラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。