内容説明
本書は、薬剤防除できちんと効果を発揮するための筋道を示すとともに、その実際をまとめたものです。
目次
序章 防除は危機管理―「予防」と「駆除」でリスク回避
1 防除の考え方と手段
2 上手な薬剤の選び方
3 薬剤散布はタイミングが大切
4 農薬を上手に使うコツ
5 雨を制する者は病害虫を制する
6 防除の武器を使いこなす
著者等紹介
田代暢哉[タシロノブヤ]
1956年佐賀県生まれ。1979年佐賀大学農学部卒業、同年、佐賀県畑作試験場(現、上場(うわば)営農センター)。1986年、佐賀県果樹試験場を経て、2007年から佐賀県上場営農センター研究部長。2002年に根拠に基づいた病害虫防除(Evidence‐ based Control略してEBC)の概念を提唱し、2005年から仲間と研究会を立ち上げ、理論的な防除の構築とその普及を目指している。1989年、日本植物病理学会学術奨励賞受賞、農学博士(九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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