著者等紹介
石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年生まれ。97年名古屋造形芸術短期大学卒業。メキシコ・オアハカ州、ルフィーノタマヨ版画工房にて個展。学童保育でアルバイトをしながら、三重県の絵本専門店「メリーゴーランド」の絵本塾に通い、絵本作家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
252
石井聖岳・作。私は初めてだが、既に何冊かの絵本を上梓しているようだ。お話は、ホーリーとホーレの兄弟がとんでもなく大きなヤマイモを掘るというもの。ただそれだけといえばそれだけ。絵で勝負というところか。主人公の二人は私にはそれほど魅力的には映らないが、子どもたちには親近感を持って迎えられるのだろうか。周囲の擬人化されたタヌキやモグラ、ヘビなどはそれなりに。でも、結局のところ、私には何が面白いのかがよくわからない。2024/11/30
ヒラP@ehon.gohon
27
山芋と言っても自然にできた自然薯でしょうか。 地中深く延びた芋を折らずに掘るのは大変ですが、それが芋掘りの醍醐味です。 地中探検のようになってしまいましたが、楽しく読みました。石井さんのとぼけた絵がぴったりです。2022/09/26
ほんわか・かめ
25
山芋(自然薯)掘り。いや〜長い!これは発掘レベルですね!掘ったことはないけど、きっと誰よりも夢中になる自信アリ(*´艸`*)〈2007/農文協〉2021/11/07
舟江
16
長芋堀りの内容だった。大変さはよく書かれていたが、長芋の葉の着き方が少し変だった。子供さんはよく見てますよ。2020/10/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
秋と言えばじゃがいも!とおはなし会用に読んだら、サツマイモでもなく、まさかの山芋!こんな風に掘り進めるのは知ってるけど、ホーリーとホーレと山の動物たちが食べてもまだまだ無くならないね。2019/11/04