内容説明
お寺の陽だまりで、干しいもと干しだいこんがひなたぼっこをしながら、ぬ~くぬくばなし。
著者等紹介
飯野和好[イイノカズヨシ]
1947年、埼玉県秩父に生まれる。長沢セツ・モードセミナーで、イラストレーションを学ぶ。『小さな山神スズナ姫』(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。旅がらす・あさたろうの姿で全国をめぐりつつ、読み語りをつづけている。また夜は、バンドSLEEPY & IINOのブルースハープ奏者としてライブハウスに出演
山本孝[ヤマモトタカシ]
1972年、愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
48
干されている大根とさつまいもの会話😊クスクス笑える😊干すと甘みと旨味が増す野菜✨✨✨こないだ干しいも作りましたよ~甘かったです🍠2025/05/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
45
干し芋 対 干し大根。飯野さんの絵と方言での会話が楽しい。秋にピッタリ。そういえば干し芋を食べた事がないなぁ~。2014/07/29
papapapapal
38
とあるお寺の境内。干し大根と干し芋が、互いを盛大にディスり合いながらおいしく変貌を遂げていくお話。のどかな岡山弁(広島弁?)が何とも心地良く沁みる。千鳥のおふたりを連想しながら、何だか楽しそうだなぁ、幸せな光景だなぁとほっこり。こういう何でもないお話を、子どもたちにどんどん読み聞かせたい。2022/03/21
anne@灯れ松明の火
22
本屋さんのおはなし会で、スタッフさんが読んだ。季節は秋の終わりがふさわしいかな、という感じだが、冬の初めでもOK。寒い日に、タイトルを聞いただけでも、暖まる。野菜を干すとうまみが増す。食育絵本でもある。 2024/12/14
たーちゃん
22
途中に出てくるご飯にたくあん、お味噌汁の美味しそうなこと。干されているお芋と大根の掛け合いが面白かったです。2022/10/20
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