内容説明
ナマスカール(こんにちは)。インドは北がヒマラヤ山脈にそって広がり、南がインド洋に逆三角形のように突き出した国です。広さは日本の約10倍、人の数は約8倍のたいへん大きな国です。暑い地域が広いのですが、雪の降る地域もあり、場所によって気候風土がかなり異なります。それぞれの地域によって、人々の食事もずいぶん違います。この国の人たちは、ふだん、どんなごはんを食べているのでしょうか。インド北東部の都市コルカタ(カルカッタ)に住む一家の様子を覗いてみましょう。
目次
朝早く、お父さんは市場で買い物です
スパイスの国、インド
体にやさしい朝ごはん
最も大切な昼ごはん
夕方の軽食とあっさりした夜ごはん
台所の様子を覗いてみると
一週間の料理です
食中毒を防ぐ工夫をしています
インドの食事の習慣
食事を清らかにするマナーがあります
宗教によって食べてはいけないものがあります
季節によって食事が変わります
地方によって食事が違います
インドのごはんをつくってみましょう
もう少しインドのごはんの話
著者等紹介
銀城康子[ギンジョウヤスコ]
1956年、青森県生まれ。管理栄養士。2年半フランスに滞在し、フランス在住日本人の食生活調査、各地の日常食調査を行なう。帰国後、病院勤務を経て、現在、短期大学非常勤講師
高松良己[タカマツリョウミ]
1952年、福井県生まれ。イラストレーター。テレビアニメーション、広告、出版等、幅広い分野でイラストを描いている。絵本の著作も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 太公望 〈中〉 文春文庫