出版社内容情報
リストカット、不登校、うつなどからだや行動にあらわれる心のSOS。親・教師が気づくには?
内容説明
大人は、知らないうちに子どもを傷つけていないか!?リストカット、プチ家出、不登校、PTSD、うつ、…からだや行動にあらわれる心のSOS。「愛に飢え、心傷ついた子どもたちに安心と信頼の心を取り戻す」ための実践的指針。
目次
第1章 子どもにあらわれる「家庭」のSOS(よい子であることに疲れてリストカットを繰り返す麻美(三年・女子)
家に入れず、一晩中自転車を走らせていた真理子(二年・女子) ほか)
第2章 本音を出せれば子どもは変わる(やっとの思いで父親のことを吐き出した由紀(三年・女子)
みんな犠牲者だった…小学校の担任からの暴力そして性虐待 ほか)
第3章 大人にはできない「友だちの支え」をつくる―思春期の自立を支援(ありのままを受けとめてもらえる友だちに支えられ、登校できた亜衣(二年・女子)
保健室登校の中で人間関係を学んだ隆(三年・男子))
第4章 生徒も保護者も先生ももっと活かして!中学校の保健室(こんな養護教諭になりたいな;中学生のからだと心をほぐすには ほか)
解説 「ニセ自己」を装う子どもを解きほぐす―「応答の絆」の回復に向けた実践的指針
著者等紹介
山咲さくら[ヤマサキサクラ]
中学校養護教諭
澤地妙[サワチタエ]
中学校養護教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。