内容説明
マグロに、エビ、イクラに、イカ、ウニ、アナゴに、タコ、シャコ、コハダ、卵焼き…おすしは、おいしいとくべつな料理だ。にぎりずしに、ちらしずし、かっぱや鉄火、太巻きの巻きずし、サバずしやマスずしなどなど、あげたら、きりがないくらい、いろんなすしがあるよ。もともとは、腐りやすい魚をお米といっしょに漬けこんで発酵させた、漬け物だったんだ。すしのルーツを調べながら、自分でおいしいすしをつくってみよう。
目次
すしは、ハレの日のとくべつな料理
すしのふるさとは東南アジア
「なれずし」から「なまなれ」へ
酢と出会って、にぎりずしが生まれた
日本のすし、いろいろ
すしをつくろう!まずは手順をおぼえよう!
いずしをつくろう!…1 材料の準備
いずしをつくろう!…2 漬けこみ
すしごはんをつくろう!
姿ずし、棒ずしをつくろう!
箱ずし、押しぬき
著者等紹介
ひびのてるとし[ヒビノテルトシ]
本名・日比野光敏。1960年岐阜県生まれ。名古屋大学文学部卒業、同大学院文学研究科修了。岐阜市歴史博物館学芸員を経て、名古屋経済大学短期大学部助教授。専攻は文化地理学、日本民俗学、生活文化史
もりえいじろう[モリエイジロウ]
本名・森英二郎。1948年京都府生まれ、大阪育ち。88年から東京で雑誌のさし絵や本の装画を中心に、木版画でイラストレーションを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。