内容説明
昔、食卓に上がっていた「惣菜」の人気が高まっています。漬け物、煮豆、おこわ、こんにゃくなど、食卓に一品ほしいけれど、自分でつくるにはちょっと手間で、美味しくつくるにはコツがいる、というような惣菜です。そんな昔ながらの加工食品を集めました。昔から食卓に上がっている漬け物や惣菜類には、家々で引き継がれた味があります。でも、美味しくつくるにはコツがいります。著者が二〇年間にわたって実際に加工し、販売した経験に基づいて、美味しくつくるコツのコツを公開したのが本書。机上のノウハウではないところにこの本の特徴があります。
目次
漬け物
惣菜
おこわ・もち
テンペ
こんにゃく
くん製
著者等紹介
小池芳子[コイケヨシコ]
1933年、長野県喬木村に生まれる。1984年に無人販売所を設立、その後、全国に広がる。1986年に県内初のジュース、豆腐の加工を主婦のグループでスタートする。1993年に独立、現在の「小池手造り農産加工所」を設立。その後、法人化し代表取締役に就任。地元農産物の加工ばかりでなく、他県から持ち込まれた農産物の受託加工も手がけている。各地の加工所からの相談も多い。日本特産農産物協会マイスター、長野県21村づくり機構アドバイザー、南信州特産加工開発連絡協議会長などの他、福祉ネットワーク「ぽけっと」の理事もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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