内容説明
改正農薬取締法後の最新の除草剤約500のデータを整理、収録。「発酵粗飼料用稲栽培」や新剤型の「少量拡散型粒剤」を盛り込むなど、旧版を一新。種類、発生生態、見分け方など的確な除草剤選びを導くための生きた雑草知識を紹介。今回新たに帰化雑草、除草剤抵抗性雑草も納める。水田編では栽培様式別に、畑地編では作物別に効率的な雑草防除の着眼点、薬剤選びの実際をガイド。耕種的防除法や薬害・環境対策も新たに解説。使い方一覧表は旧版を全面的に改め、作物の生育ステージ、対象草種別に除草剤が選べるよう掲載。また畑作物や果菜類では、除草剤の適用作物一覧表も付けて、除草剤選びの活用度を高めた。同系剤の選択判断に便利な成分別除草剤一覧を巻末に収録。
目次
第1章 雑草防除の基礎知識(雑草の種類と生態;除草剤の選び方・使い方)
第2章 水田編(水田雑草の種類と生態;水田用除草剤の選び方・使い方;栽培様式と除草体系 ほか)
第3章 畑地編(畑地雑草の生態と防除の着眼点;普通畑作物・工芸作物;野菜 ほか)
著者等紹介
野口勝可[ノグチカツヨシ]
昭和41年千葉大学園芸学部卒。農林省農事試験場、東北農業試験場、熱帯農業研究センター、農業研究センター、中央農業総合研究センター耕地環境部長を経て、現在、(財)日本植物調節剤研究協会技術顧問。東京農業大学非常勤講師兼任。農学博士
森田弘彦[モリタヒロヒコ]
昭和45年北海道大学農学部卒。北海道農業試験場、熱帯農業研究センター、農業研究センター、九州農業試験場、中央農業総合研究センター、九州沖縄農業研究センター、中央農研北陸研究センター北陸水田利用部長を経て、同北陸総合研究部長。農学博士
竹下孝史[タケシタタカフミ]
昭和48年東京農工大学農学研究科修士課程修了。(財)日本植物調節剤研究協会に入会。ブラジル植調出向を経て、日本植物調節剤研究協会理事・研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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