内容説明
魚すくいから近代漁法まで、魚の生態・習性・季節による行動と各種の漁獲法の対応を、スケールの大きな画面で描きました。銀鱗としぶきがはねる類書のない絵本です。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。化学会社勤務のかたわら、子ども会・絵画教育・演劇指導で童話・人形劇などを創作し、各地の伝承童戯・民俗説話の調査研究を行う。児童文化ならびに科学技術の教育相談所を主宰。日本化学会会員。子どもを守る会会員
渡辺可久[ワタナベヨシヒサ]
1929年東京に生まれる。三重大学水産学部に勤務の後、画家として自立。魚類を中心に水棲動植物の図を描く。理科美術協会会員。モダンアート協会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
78
ぶり:あみでかきねをつくる。かつお:つりざを。さけ:とおりみちにあみ。魚の種類と取り方。さんま、まぐろなども出てくる。最後は市場から魚屋へ。2014/08/15
団栗きの子
0
魚を食べたくなる。魚屋さんに行きたくなる。漁に出たくなる。加古さんの文章は解りやすく温かい。魚に対して自然に感謝の気持ちが湧きます。絵もリアルで海で働くおじさんたちが魅力的。シリーズ全文表紙は同じデザインなのかなメルヘンなお花や動物はいない方が良いと思いました。2016/07/02
amabiko
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とても勉強になった。巻き網とかはえ縄とか、耳にしたことはあったけど、どんな漁なのかがよくわかった。2015/06/21
ボーイズマミー
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上の子が好きで見かけたら借りる本2021/12/01