目次
図解でわかる操体法
1 病気はなぜ治らないのか(難病の患者;現代医学の盲点)
2 健康の原理―発想を逆転する(人間のからだのしくみ;運動系のもつ重要性 ほか)
3 健康な毎日のために―日常の操体法と健康管理(自分でやる健康検査;姿勢のよしあし ほか)
4 操体療法の実際(操体療法の極意;各部の痛みをとる ほか)
著者等紹介
橋本敬三[ハシモトケイゾウ]
明治30年福島県に生まれる。小学(前半)、中学は福島県会津若松。大正10年新潟医専卒。基礎医学にゆき、同15年秋まで東北帝大生理学教室(藤田敏彦教授)に学ぶ。臨床教室を経ず北海道函館市で民間の私立病院に飛込む。頓挫。同市学校衛生に奉職2年。社団法人病院(現在の函館中央病院の前身)勤務5年。同市内に全科で開業5年。昭和12年第1次応召。昭和16年仙台市に移転、温古堂診療所開業。昭和19年再び応召、ソ連に抑留され23年秋帰還。1993年1月没
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感想・レビュー
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ATS
13
★★★オステオパシーにも通ずるようなものを感じました。全身はつながっていて、足の不調で肩が痛くなることもあるんですよね。局所ばかりみて、全体を見ることができない医師は注意すべきですね。2016/12/21
いくみ♪
2
操体法というのを知り読んでみたくなって購入。とにかく姿勢と呼吸が重要。あと足、立ち方。親指の付け根に力を入れる。上半身は小指に意識を、下半身は足の親指に意識を。あと丹田。とにかく腰が身体の屋台骨。体の歪みが痛みを招く。痛い方の反対側をやること。人間の身体って奥深い。2024/02/04
concreteseijin
2
自力操体法をするときもヨガの喜びに倣って、丹田を意識しながらやっている。2017/05/07